月夜の誘惑

『月夜の誘惑』香坂燈也・著

香坂燈也・著

ISBN978-4-86514-583-0
出版社:株式会社 大航海
配信開始日:2026年9月1日
頁数:67(※1)
価格:230円(税込253円)
※1 1行36文字頁13行でレイアウトした場合の総頁数です。

あらすじ

「わたしの匂い……嫌じゃないんですか?」それは彼女にとって、男に愛されることを恐れるほどのコンプレックスだった。仕事帰りの新幹線で、偶然隣り合わせた四十代の男と、ひとりの若い女。ただの移動途中の出会いにすぎなかったはずが、彼女の足元から漂ってきた、香水でも柔軟剤でもない、生身の女だけが持つ匂いが、男の理性を静かに、そして確実に溶かしていく──昔日の恋人に拒まれた記憶を抱えながら、自分の獣香に欲情する目の前の男に惹かれてしまう女。男もまた、自分自身さえ知らなかった欲望に抗えない……座席についたまま濃密で禁忌の時間を共有したあと、二人は新横浜で列車を降りる。タクシーで向かう先はラブホテル──。羞恥なのか、誘惑なのか。嫌われるはずだった「匂い」が、なぜこの男には、これほど甘美なのか。「匂い」が抗いがたい魅力へと変わる、倒錯の恋物語──『艶想』第3号掲載、フェティッシュ傑作!!

著者略歴

香坂燈也(こうさかとうや) ─ 2015年『隣りの独身美母』(フランス書院)で長編デビュー。誘惑ものを中心に『隣のタワマン母娘』など陵辱ものも手がける。フランス書院での執筆以外他にマドンナメイトなどでも活躍。いくつかのペンネームを使い分け、静謐な官能から、異常性愛まで、男女の心理的洞察に優れて共感と開放感を生む作品多数。
作品一覧

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