作品一覧


ふたたびの初恋

【末廣圭・著】真知子は離婚、ソープ嬢を経験し、躰も心も穢れてしまったと自暴自棄に陥っていた。ある日、富山で出会った一人の少年に彼女の心は癒されていく。自分の穢れた躰では彼にはそぐわないわ…。少年と惹かれあいながらも、気持ちを抑える真知子。旅館での性感マッサージ、親友夫婦との3Pにより忘れていた女の悦びを呼び起こされ、少年を部屋に招き入れるが…。心の機微を細やかに描きあげた情愛ロマン。

遠い日の花火ではない

【子母澤類・著】日頃から感情を表に出さない部下の相田麻央に、元村は突然、相談を受けた。縄のれんの先で聞かされたのは不倫相手の身勝手さ。話を聞きながら嫉妬と憐憫と劣情が…。偶然寄った駅前のコンビニで、ふっくら笑顔のあゆみに出会った井ノ原は、ポッチャリとしたそのからだにたちまちのめりこむ…。くたびれた中年男たちが取り戻す、出会いの瞬間を淫らに凝縮した、6つの癒し官能物語。

女王様ゲーム

【越後屋・著】人里離れた館に、ある日突然七人の女王様が集められた。館の主は、七人にゲームの開始を宣言する。それはお互いを調教し、Mの誓いを立てさせるルール無用のデス・マッチ。勝者には巨万の富が与えられ、敗者は屈辱的な仕打ちを受けるゲームであった。縄、鞭、快楽責めに窒息責め! 女同士の容赦のない責めに、女王様たちは被虐の悦びに目覚めていく。そして最後の一人が残った時、このゲームに隠された真の目的が明らかになり──?!

掟─くノ一淫法帖 最終回

【睦月影郎・著】仇敵・卍谷の素破、里美に十郎はついに大胆な提案をした。泰平の世に敵として命のやり取りをするのではなく、夫婦として子を孕み、積年の恨みをお互いに消し去ろうと──姥山の衆たちは頭目の決めたことには従うはず、決められた掟を自分の代で変えようと決意して、後見役の叔母・アザミに告げるのだったが──人を殺めるために淫法を習うなかで女を知り、その痛烈な性の快感に、ともに生きる喜びを見出した十郎の大胆な提案は、ついに掟を変えるのか…。著者「淫法帖」シリーズの、隠れたスピンオフ作品、ついに完結!

寒更紗

【藍川京・著】知り合いの展覧会の二次会から逃げ出した三十九歳のイラストレーター雪菜は、以前住んでいた阿佐ヶ谷の行きつけの店「バー ぼけ」に同じイラストレーターの春佳と足を運んだ。ママの千江はサスペンス作家の立科一平の奥方──雪菜は立科と、作家と挿絵画家という関係の中、二回だけ唇を合わせたことがあった。千江に対する後ろめたさと仄かな期待…。しかし、その日はなにごともなく、思いを断ち切ろうと思ったその翌日、立科から一本の電話が雪菜に入った。「店に来たんだってな」──10年近い埋火がどちらからともなく燃え上がり……。

春告草のほころび

【瀬井隆・著】肩で息をしながら、大学三年の淑恵は思っていた──そうよね、こんなものよね。セックスってきっと、これくらいの快感が普通なんだ──社会に出るまでのあと一年、この田舎町で、厳しい冬に閉じ込められ、つまらない同級生たちと生きていく。そんなことを考えながら、SMサイトを今日も眺める。と、そんな日常をバーチャルではなくリアルに変えてくれる機会が訪れた。ハローワークにいたその男と目があった瞬間、何かが弾けた。廃屋同然の工場に連れ込まれ、男の性の捌け口となり下がり、初めて何かから解放される淫らな自分に淑恵は……。

やさしい春

【末廣圭・著】六十六歳の城内邦人は一カ月に二度か三度、浜松からセールスのために上京をする小さな食品加工会社の社長だ。しかし、酒席があったり女遊びに興じたことは一度もない。それが、その夜に限って、セレブ人妻派遣を謳うデリバリー・ヘルスに電話を入れていた。性欲はとうの昔に無くしていた。ほんの気まぐれ…。二十八歳、由香というキュートで性格も悪くない女性だった。話相手になってもらって、時間がくれば帰ってもらおう。「もう、役立たずだから」という邦人に、由香は「挑戦したくなりました」と応じ、ゆっくりと…。回春官能の逸品!

乱れた喪服

【渡辺やよい・著】大学のラグビー部時代、チーム一タフだった宮木正太郎の通夜の席、井ノ原圭吾は陰影に富んだ魅力を白い横顔に湛える喪主の女に、10年ぶりに会った。大学卒業の夜のたった一度の過ちが、葬り去ったはずの過去が去来する。マネージャーだった牧さやか…。通夜の挨拶を終え、駅前のひと気のない公園のベンチに腰を降ろした圭吾は当時を振り返っていた──四十九日法要の葉書を一度は捨てた圭吾。しかし、やはり出向いてしまった。ひとり、侘しくさやかの住むアパートに──長い時間の、お互いの偽り、そして悦楽に飛び込むふたりには……。

メル奴の告白 上巻

【館淳一・著】メールを介して、相手を調教、馴到する…ブルゴン商事に勤める酒巻春夫はふと耳にしたサイト、「ダーク・ダンジョン」にアクセスしてみた。《ここは女を支配したい男と、男に支配されたい女が出会う場です》。「志願者陳列室」という掲示板に何十人もの女たちの写真が並ぶ。29歳、人妻、みゆき。20歳、女子大生、綾乃。スパンキング、露出放尿、レズアナル拡張…女たちからの羞恥の告白とあられもない画像に、陶酔を次第に深める春夫。そして26歳、社長秘書の絵里とはついに、乱交ピスプレイを現実に──。「人妻 みゆき編」

メル奴の告白 中巻

【館淳一・著】メールを介して、相手を調教、馴到する…ブルゴン商事に勤める酒巻春夫はふと耳にしたサイト、「ダーク・ダンジョン」にアクセスしてみた。《ここは女を支配したい男と、男に支配されたい女が出会う場です》。「志願者陳列室」という掲示板に何十人もの女たちの写真が並ぶ。29歳、人妻、みゆき。20歳、女子大生、綾乃。スパンキング、露出放尿、レズアナル拡張…女たちからの羞恥の告白とあられもない画像に、陶酔を次第に深める春夫。そして26歳、社長秘書の絵里とはついに、乱交ピスプレイを現実に──。「女子大生 綾乃編」

メル奴の告白 下巻

【館淳一・著】メールを介して、相手を調教、馴到する…ブルゴン商事に勤める酒巻春夫はふと耳にしたサイト、「ダーク・ダンジョン」にアクセスしてみた。《ここは女を支配したい男と、男に支配されたい女が出会う場です》。「志願者陳列室」という掲示板に何十人もの女たちの写真が並ぶ。29歳、人妻、みゆき。20歳、女子大生、綾乃。スパンキング、露出放尿、レズアナル拡張…女たちからの羞恥の告白とあられもない画像に、陶酔を次第に深める春夫。そして26歳、社長秘書の絵里とはついに、乱交ピスプレイを現実に──。「社長秘書 絵里編」

隻脚の天使 第1話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第2話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第3話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第4話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第5話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第6話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第7話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第8話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第9話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第10話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第11話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

隻脚の天使 第12話

【北原童夢・著】「足を切るなんて、死んでもいやよ。殺してよ。先生……」そう叫んでいた手術台に横たわる安西里美をじっと見下ろす神山里佳子。まだ、男に穢されていない天才チェリストのこの少女にオペの前から心奪われている担当女医──自らも隻脚の彼女は少女を愛し、少女は次第に応え、さらに周囲の男たちを懸命に「生きる」魅力で虜にしていき、やがて少女に跪く──2003.05~2004.04まで雑誌連載されたまま、そのフェティッシュさと登場人物たちの黒い淫心に「本」として編まれることを赦されなかった、官能小説の域を超えた著者の金字塔!

ロリータの鞭

【館淳一・著】SMホテルで奇怪な死を遂げた黒澤融。跡形もなく消えた同室の若い娘。融の供養の日、その秘密が暴かれる。融の母親、比佐子が親友の楡亜紀夫を呼び止め、一枚の写真を差し出したのだ。そこには女装した亜紀夫と猛々しい融の姿が…。娘は亜紀夫だったのだ。比佐子は秘密を伏せる代わりに、奴隷誓約を強要する。爛熟した女体が亜紀夫の官能に火をつけ、融の妹、十二歳の麻紗美までもが…。

小悪魔セラピー

【橘真児・著】私立の名門、黒椿女学院に通う澤井利佳子は上京した夜、女子大生の姉が家庭教師相手の男の子にいけない手ほどきをしているのを目撃してしまう。若い教え子を相手に姉は嗜虐的な方法で自らも感じていたのだ…。あろうことか、あどけない妹までもが自宅の隣室で同級生の男子と女性優位な行為で里佳子を挑発する。友人ゆみに降りかかる痴漢騒動のなかで、利佳子にも、やがて抑えられない姉妹としての衝動が沸き起こった。快心の美少女エロス長編!

同級生の甘い香

【越後屋・著】大学生の野島恭介は、大阪時代の同級生で、短大を出たあとOLをしている花村美奈を下北沢駅前で待っていた。憧れの同級生だったが、結局、片思い…連絡は美奈から突然きた。そして年上の男との失恋直後であることを恭介は知っていた──気取ることのない昼食のあと恭介の部屋にいく。…「私が教えてあげようか?」おそらく美奈を振った男へのあてつけ、恨みそういった感情から──しかし、恭介も既に女は知っていた。その巧みな性戯にいつしか社会人としての飾り、と先輩面が剥がれ落ち、本当の快楽に身が晒されるにつれ大阪弁が……。

プラトニック

【宝生マナブ・著】テニス部のキャプテン、学年でベストスリーに入る加奈子。一方、僕はさえない、いじめの対象になりかねなかった中学時代。接点はたった一度、僕の親友の写真を撮って欲しいと頼まれ卒業式の前に渡したことだった。その加奈子が、東京での生活に病み、福岡に戻ってきていた。元気づけようと開かれた同窓会。そして別れ際の携帯──カップル喫茶、公園、ハプバー、過激な下着に、数々のLOVEグッズ──その夜から、僕は“人間バイブ”のような存在になり、加奈子と東京の旦那は異常なまでのプラトニックさに貫かれていて……飾りのない博多弁で描かれる解放の情愛小説!

凌霄花

【藍川京・著】凌霄花。橙色で漏斗状のこの花は──太腿を押し開かれた奈月で、そこに躰を潜り込ませている揚羽蝶は、奈月の蜜を味わっている吉武だ──独身OL時代に旅先で知り合った妻子持ちの吉武との五年間は奈月に、強烈な潤いの時を与えてくれた。吉武への思いを持ち続けたまま山瀬とは結婚した。が、凌霄花の蜜を吸う揚羽蝶を見て三日後に、吉武に電話をかけた。すべて了解の上で付き合い、裏切りも約束もなにもない別れから知らずに疼いていた隙間、あの濃密な時間をひとときでも取り戻そうと……。

掟─くノ一淫法帖 第三回

【睦月影郎・著】十郎は、男勝りの道場の娘、菜緒と通じてしまい、仇敵の里美との仲を嫉妬される……。菜緒は道場での主従関係をかさに、里美には近づかぬよう厳しく命じた。菜緒と里美、どちらも捨てがたいいい女だ。淫法を学び取っていく中での刺激に、十郎は心揺れる……ひとつだけ、彼の頭を支配する答に彼は至っていた。里美を殺めず、すでに現実的には意味の薄れた、敵同士という関係──十郎は、ついに「掟」を変える決断をくだすのか──淫楽と愉悦が時代を動かす第三回!

セイレーンの涙

【早瀬真人・著】32歳の風俗ライター・柏田康介は、隣に住む美少女・愛良の世話を焼くうち、彼女を自分好みのS女に育て上げようと思い始める。買い与えられる過激なランジェリーやSM雑誌、見せつけられる男女の獣のような交わりに、少女は無垢な秘園に指を這わす……。「ふふ、オジさん苛めてあげようか」ボンテージに身を包んだ幼い女王様は、やがて康介の心と人生を激しく掻き乱していく。

ママなのに

【内藤みか・著】ゼロ歳児からの私立保育園、『賢考チャイルドケア』の園長、丘野亮介は、今日も訳アリの若い母親たちに、深々と頭を下げられていた。二十四歳の主婦、松島裕恵は家業の書店勤めが忙しく、三十歳のOL、高野恭子は不規則な広告デザインの仕事に、子どもをなんとか入園させようと必死だった。やがて、若妻たちの欲求はあからさまに…。表題作『入れてください』をはじめ、ママたちの昂ぶりを淫らに描く、若妻官能傑作集!

処女の絆

【館淳一・著】『ヒルトップタワー赤坂』のスイートルームで「少女」をプレゼントに持ち寄る誕生日パ−ティが開かれた。淫楽奉仕のために調達されたマゾ奴隷はリリアンと聖子。目が合う二人に驚愕の表情が浮かぶ。それは二年前、夢見山市の古書店の2階で同時に「処女」を散らした二人の劇的再会だったのだ──。誕生日の魔宴と初めて出会った獣欲の一夜が交錯する、鮮烈のハードロマン長編。